おまとめローンの審査で、公務員だと優遇される?

公務員の信用度は高い!会社員よりも有利!

お金を借りたり、借りているものをまとめて借り換えたりする場合は、やはり公務員が有利です。
なんといっても公務員の信用度というのは高いものがあります。

今は、どんな大きな企業でも倒産等の可能性を秘めていますし、リストラなんかで職を失うことも多々あります。
それに比べると、やはり公務員は、つぶれることはありません、そして、めったなことでリストラといったいわゆる首になることもありません。

こう考えるとやはり公務員の信用度というものは一般の企業に勤めている方や、自営業の方、主婦の方なんかにくらべると高いというのも理解していただけるはずです。

市・区役所の職員、教員、警察官、消防士、自衛隊などの公務員の中でも通りやすい、通りにくいと差があるの?

公務員というと、収入が高く、安定しているためおまとめローンを含め審査が通過し易いというイメージが強くあります。
しかし、公務員でも審査が厳しくなる職業があり、消防官、警察官、そして自衛官が挙げられ、生命の危険性が付きまとう場合、審査が厳しくなります。

生命の危険性がある場合、銀行や消費者金融などは融資した金額が返済されないというリスクを背負うということです。
また、自衛官の場合は長期演習やPKO派遣、災害救助派遣となるケースもあり、契約者に長期間連絡が付かないこともしばしばあります。

その他にも、演習および日常訓練で怪我をする可能性も生じます。
消防官の場合は、火災現場に出動した際、危険な場所へ真っ先に突入するなど自ら危険個所への救助に参加することになってしまいます。

警察官ですら、暴動や犯罪者の凶刃により生命の危険に曝されることも少なからずあります。
このようなリスクを伴う融資は、必然と審査が厳しくなり、返済額が高額になってしまうおまとめローンには不利に働いてしまいます。

その他にも、海上保安庁の巡視艇乗組員や潜水士なども公務員となり、リスクが生じてしまいます。
ただし、絶対に審査が通らない訳ではなく、危険の少ない就労形態であれば、融資を受けられる可能性もあります。

そもそも、サラリーマンや公務員に限らず、交通事故で命を落とすこともあり、全ての人がリスクを背負っており、基本的には収入の高い公務員は工場作業者よりもローン契約の審査ではプラスになります。

審査に通りやすい公務員でもおまとめしても借金が減らないような場合は債務整理も考えた方がいい

公務員は、各種ローン審査においてスコアリング判定で信用度が高いと判断され、おまとめローンの審査においても同様です。

しかし、如何に公務員でおまとめローンで返済を見直そうとしても、基本的に返済額は変わらず、完済の見込みが低い、または無いといった状態では債務整理を検討することがおすすめです。

あくまで、おまとめローンのメリットは返済先の一本化と将来発生する利息を削減し、総返済額を減らすことにあります。
毎月の返済が減ったと思っても、元本自体は減らず、返済期間の長期化により、総返済額が高くなるリスクも出来きます。

この場合、ダメージが大きくならないように債務整理手続きをするのが得策であり、自己破産や個人再生といった手続きでも雇用自体に影響はありません。

自己破産や個人再生をすると職業の制限はあるものの、公務員の場合は制限対象となりません。
『信用失墜行為』と見做され、懲戒免職されるといった極稀なケースはあるものの、犯罪行為により借金を増大させた場合などに限定されます。

公務員という立場で債務整理という行為は、周囲からみれば『給料が高いのに』や『税金の無駄』と言われますが、事実を知ることが出来ないため、問題とはなりません。

もし、返済が厳しいと感じた場合、速やかに適切な債務整理方法を弁護士へ相談することがおすすめです。
ただし、弁護士や裁判官、そして破産管財人に対する印象は悪いものの、『一時の恥』と考え気にしないのがおすすめです。

公務員でも在籍確認はあるの?職場でばれたくない場合は

ローンを組む際、会社などに在籍確認の電話がかかってくることが多いです。
無職なのに嘘をついてお金を借りようとする人もいますのでそれを防ぐための措置ですが、勤務先の役所に電話がかかってくるのは困るという公務員の方も少なくないでしょう。

最近は運転免許証や源泉徴収票など所定のものを窓口へ提出・提示することで、在籍確認が不要のおまとめローンも増えています。

公務員はその職業の安定性から、貸す側の信用も比較的得やすいと思われる職種ですので、おまとめローンを上手に利用して賢い返済プランを立てたいものですね。

なお最近、国家公務員等の身分証明書にマイナンバーが搭載される動きが出てきています。
アイフルのようにマイナンバーを伏せての提出を呼びかけている消費者金融もありますが、公務員は身分証明書の提示でうっかりマイナンバーが知られてしまう恐れがありますので、おまとめローンを組む際には貸す側の注意事項をよく読んで、マイナンバーの取り扱いに充分ご注意ください

逆におまとめローンを組んでいると公務員になれなかったりするの?

結論から言いますと、おまとめローンを組んだせいで公務員への就活に影響する事は無いはずです。
信用情報は本人以外が勝手に知ることはできませんし、ましてや公務員の求人元は即ち行政機関ですから、行政機関が違法な手段を使って信用情報を知る事は建前上も許されません。

ただし、公務員試験の種別が「競争試験」ではなく「選考試験」となっている職種では注意が必要です。
一部の技術系職種等においてあらかじめ書類選考を行い、その合格者にのみ面接を行うことがあり、これを選考試験と呼びます。

この場合競争試験と違って候補者は絞られていますので、人事当局は推薦者や既存の職員への聞き取り、あるいはネット上で良くない噂が流れていないか等の素性調査を行う余力がある訳です。

その結果、多額の借金やおまとめローンの甘さが人事当局に知られて「この人はお金の管理が不適切なようだから、税金を扱うような仕事はさせられない」といった理由で不採用になる可能性も無いとは言えないでしょう。

公務員を目指すならばそのお仕事にふさわしい人間になれるよう、適切な金銭感覚を身につけたいものですよね。