おまとめローンの審査基準

「おまとめローンにしたいけど、自分で審査に通るんだろうか?」

おまとめローンは審査基準が厳しいと言われているので、自分が審査に通るか心配ですよね。
ここではおまとめローンの審査基準をかみ砕いて説明しています。
自分がおまとめローンに借り換えられる可能性があるのか、参考にしてください。

おまとめローンの審査基準はどうなっているのか?

おまとめローンの審査基準は通常のキャッシングより厳しいとされます。
業者によって審査基準は多少異なりますが、どのような点を重視しているのかはほとんど共通しています。

他社借入件数、金額

他社借入件数は、借入金額以上に重視されます。
理想は3社以内とされます。
例えば、同じ200万円の借入だったとしても、1社から200万円借りている人と4社から50万円ずつ借りている人では1社から借りている人の方が信用されます。
なぜかというと、1社から200万円借りられる人というのはその1社から200万円を貸すだけの信用を得ていることの証明だからです。
なぜなら、カードローンの初期限度額は50万円の場合が多く、それ以上は返済実績がないと貸してはもらえないからです。
金融機関側からすると借入件数が多い人というのは、「限度額に達した」⇒「返済能力が信用させず増枠してもらえなかった」⇒「他社から借り入れた」を繰り返している人だと思われます。

おまとめローンを提供している金融機関でおまとめローンの審査が通るかどうかの簡易診断を試されたことはあるでしょうか?
年齢や年収、借入金額、借入件数などを入力して診断するのですが、借入残高や年収の大きさを変化させても基本的に判断結果は変わりません。
ところが、借入件数になると4件までは「可能性あり」、5件を超えると「判断できません」となる金融機関がほとんどです。
ここからも、いかに借入件数を重視しているかが分かります。
もし4件以上の借入があるのなら、利用額の少ないところからすぐに完済しておきましょう。

借入金額は年収の3分の1以下である人ほどおまとめローンの審査には通りやすいようです。
しかしながら、安定した収入と現実的な返済計画が示せるのなら年収の3分の1以上の借入があっても可能性はあります。

延滞の履歴

延滞の履歴は、3ヶ月以内の延滞であれば2年間「返済遅延記録」として、3ヶ月以上の延滞であれば5年間「延滞記録」として信用情報機関に情報が残ります。
延滞は審査でかなり不利になります。

申込者のスペック

おまとめローンの審査基準から見ると、若く、収入が安定しており、高収入であるほど有利です。
職業としては、公務員>会社員>パート・アルバイト>自営業の順で信頼されやすいです。
勤続年数は最低でも1年間、理想としては5年間は欲しいところです。
転職を繰り返す人は信用されません。

通常のカードローンの審査基準との違い

通常のカードローンは主に返済能力で判断されます。
一方で、おまとめローンは返済能力は大前提として、さらにその人の誠実さをより厳しく審査します。
なぜかというと、通常のカードローンが「借りさせる」ことを目的にしているのに対し、おまとめローンは「完済させる」ことを目的にしているからです。
真面目に返そうとする誠実さをいかにアピールできるかが重要なポイントです。
誠実さをどうやって測るかというと、借入件数の数、勤続年数、返済遅延の有無、現実的な返済計画などから判断されます。

収入証明書が不要なおまとめローンの収入基準はどのくらいなの?

近年、おまとめローンは複数社の借り入れを一本化でき、毎月の利息低減および支払遅延のリスク回避として非常に人気があります。

その中でも、申し込み時の審査通過を確実に行いたい方にとっては、収入証明書が不要といったおまとめローンが人気となります。

そもそも、ローン契約において、収入という要素は非常に重要なものであり、貸金業法が適用される消費者金融からの借り入れについては、年収1/3までの融資額という制限があります。

ですが、近年提供されているおまとめローンの商材内容を確認すると最高融資額300万円程なら収入証明書の提出が不要ということがあります。

そして、消費者金融のおまとめローンについても、融資金額が100万円以下であれば、収入証明が不要となっているのが実情です。

では、何故収入証明が不要かというと、一つ目の理由に日本人の平均年収が420万円前後ということがあります。

この場合、貸金業法に定められる総量規制が適用された場合、100万円までの融資が可能と判断出来ます。

更に、勤務先および勤続年数を記載することで、平均給与を確認することが出来ることや個人信用情報機関に登録される情報から毎月の返済状況まで確認出来てしまうことが影響しています。

実質的には、収入証明書の提出が不要な方は、年収が日本人の平均給与である場合不要というのが実情です。

しかし、極端に収入が少ない、または希望融資が高い場合は証明書の提出が必要となります。

まとめ

おまとめローンの審査に通りやすい基準は以下です。

  • 他社借入が3件以内
  • 借入金額は年収の3分の1以下
  • 過去2年以内に「返済遅延記録」が無く、かつ過去5年間に「延滞記録」がない
  • 公務員や会社員などの給与所得者である
  • 勤続年数は最低で1年、理想は5年以上
  • 完済に向けて誠実に取り組もうとしている