おまとめローンで損をしてしまう場合とは?

おまとめローンで損をするケースとは

おまとめローンは複数の借金を一つにまとめる金融商品です。

おまとめローンを利用することによって、借金の管理が簡素化できますし、借金の金額を減らすことはできませんがおまとめローンの利用前の借金の金利よりも低い金利でおまとめローンを利用することによって実質的に総返済額を減らすことができます。

多重債務者にとっておまとめローンはうまく利用すれば、返済が楽になることは間違いありません。

しかし、一つだけ気をつけなければならないのは、おまとめローンでも利用方法を誤ればおまとめローンで損をしてしまう場合もあることです。

それはおまとめローンを利用するときに月々の返済額を大きく減額することによって起こります。

おまとめローンの利用前に月々の返済額が多くて苦しいという人にとって月々の返済額が少なくなることはメリットのように感じます。

月々の返済額が少なくなるということは返済金額のうちで利息額への充当を除くと、借入元本に充当される金額が少なくなるということでもあります。

借入元本が減らないと、借入元本から計算される利息も多くなりますので、完済するまでの期間が長くなってしまうという結果を招いてしまいます。

そうなれば、おまとめローンの利用前の総返済額よりもおまとめローンの利用後の総返済額のほうが多いというおまとめローンを利用したことで損になってしまうことになりかねません。

おまとめローンのメリットを活用するなら月々の返済額をあまり減らさないようにしなければなりません。

意外に危険なのは、提携ATMを利用すること!

おまとめローンは、金利が低く、返済先の一本化を図るということでお得なイメージが強くなっています。

例えば、金利18%の借り入れで複数社のローンを契約するよりも、1社で14~15%の金利で借り入れする方が断然、利息の面でお得になっています。

簡単に計算すると、100万円の借り入れであれば、年間で3万円であり、1カ月当たりでは2,500円の利息を支払こととなります。

この金額は、非常に高額なものであり、ワンコインのランチなら5日分となります。

さらに、福利厚生の充実した企業であれば、半月分の昼食代に匹敵してしまい、これ以上の支出を避けたいと考えます。

しかし、おまとめローンを利用する際に注意しなければならないのは、金利以外に提携ATMからの返済で発生する手数料です。

手数料は最低で106円、最大で216円となり利息に占める割合も高くなります。

毎月、提携ATMから時間外取引で返済した場合、2,592円の手数料が発生してしまい、丸1か月分の利息を無駄に返済することとなります。

さらに、繰り上げ返済を行うことで追加手数料が発生するといった場合が多く、折角、金利の低いおまとめローンを契約しても実質金利が高くなってしまう可能性があります。

もし、おまとめローンを契約される場合は、損をしないため、提携ATMでの直接返済よりも口座引落がおすすめです。

この場合、口座に提携ATMから入金を行ったとしても一定回数は手数料無料であること、返済時に発生する手数料も発生しないため損をする可能性は大幅に低下します。

おまとめローン希望者を狙う悪徳業者に注意するべし!意外に身近に迫っている!

近年、おまとめローンは複数社の借り入れを一本化し、毎月発生する利息を低減する目的のために多くの方が検討する金融商材となっています。

大手メガバンクから地方銀行、そして消費者金融までもおまとめローンといった商材を提供していますが、審査基準が厳しいといったこともあり、なかなか融資を受けられないkともあります。

そこで、融資を受けられない方が利用するのがインターンネット検索により、審査基準の低いおまとめローンとなりますが、これらのローンには悪徳業者または闇金融が潜んでいることもあります。

先ず、現在では金利18%を超えるローンは非常に少なく、20%を超えるおまとめローンについては悪性性の高いものとなっています。

さらに、悪徳業者の中には借り換え時に法外な手数料を上乗せしたり、クレジットカードのショッピング枠を利用させるといった行為もあります。

もし、おまとめローンを検討されている場合、先ずは貸金業法が適用され、登録許可を受けている業者か確認が重要となります。